Misocaの開発を支えるツール・サービス(2015年4月版)

こんにちは、Misoca開発チームのRKTMです。

今日はMisocaの開発を支えるツール・サービスについてご紹介します。*1

(ちなみに、2014年7月時点の状況は、下記の記事の「8. スタンドファームで今使っているツール」に記載しています: Misoca開発プロセスの今までとこれから | 無料の請求書・見積書・納品書の作成管理サービス Misoca(みそか))

コミュニケーション

チャットツール:Slack

slack.com

Misocaでは業務連絡、仕様の相談、雑談、あれやこれやをSlackでこなしています。 Misoca内の非同期コミュニケーションでは、Eメールは全く使いません。

Slackの優れている主な点は以下の通りです。

  • 他サービスとの連携のしやすさ・拡張性の高さ
  • シンプルですっきりとしたUI
  • マルチプラットフォーム(モバイルアプリもシンプルで使いやすい!)

f:id:RKTM:20150414182854p:plain Slackでは任意の絵文字を登録できるのでこんな使い方もできます。

ビデオチャットGoogle+ Hangouts

www.google.com

リモートワークを推進するMisocaでは、朝会や打ち合わせ(チーム内、チーム外)、 その他ちょっとした同期的コミュニケーションはHangoutsを使っています。

多人数が参加できること、画面共有が容易であることが魅力ですね。 f:id:RKTM:20150415111656p:plain

過去にはsqwiggleも利用していましたが、画面共有ができなかったり(当時)して、今はすっかりHangoutsがメインになりました。

広角カメラと良いマイクとスピーカーがオススメです!

ヤマハ 会議用マイクスピーカー PJP-20UR

ヤマハ 会議用マイクスピーカー PJP-20UR

情報共有: Qiita:Team

Qiita:Team - みんなが手軽に書ける情報共有ツール

Markdownでささっと書ける情報共有ツール。 日報や議事録・仕様のまとめに活用しています。

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MisocaチームがどうやってQiita:Teamを使っているのか、詳しくはMisoca開発チーム:小久保の発表資料をご覧ください。

qiita.com

タスク・課題管理

Trello

trello.com

シンプルなUIと軽快な操作が魅力です。付箋感覚で使えます。

タスク管理だけでなく、ブレインストーミングKPTによるふりかえりにも利用しています。 f:id:RKTM:20150415112936p:plain

過去にはPivotalTrackerを使っていましたが、付箋感覚で柔軟に使えるTrelloに移行しました。

分析

MixPanel

mixpanel.com

MixPanelを活用し、日々のUX改善に役立てています。
数値を背景に議論ができるので、とってもよいですね。

f:id:taiki-t:20150415184819p:plain

VCS

Github

github.com

ソースコード管理はGithubです。リポジトリに何か動きがあると、Slackに通知を投げる設定をしています。

CI

Jenkins CI

jenkins-ci.org

社内ネットワーク内のマシンにJenkinsのサーバーを立てています。

ビルドの開始・終了の通知をSlackに投げています。

ビルド設定は「秘伝のタレ」感が増してきているこの頃…。

エラー管理

Errbit

github.com

エラー発生時には当然Slackに通知を投げているのですが、複数のエラーが連発した場合や、夜間に発生した場合の見逃しを防ぐために使っています。

将来的なことを踏まえて、bugsnagなどの有料サービスを使うことを検討しています。

その他

Chromecast

www.google.co.jp

オフィスでの画面共有、BGM(YoutubeのTVキューが便利!)に使っています。

過去にはApple TVを使っていましたが、調子が悪かったのでChromecastに移行しました。 おかげで非Macユーザー(私だけ)にも優しいオフィスになりました。

最後に

個々のツール・サービスについての詳細記事や他のサービスと比較した内容を今後書いていく予定です。

Misocaの開発チームでは、優れたツール・サービスがあれば貪欲に取り入れていきますので、一年後にはがらっと変わっている可能性もありますね。 オススメがありましたらぜひ教えてください!

*1:Misoca本体で使っている技術やプラットフォームについては別記事で書こうと思います