こんにちは、Misoca開発チームのRKTMです。
今日はMisocaの開発を支えるツール・サービスについてご紹介します。*1
(ちなみに、2014年7月時点の状況は、下記の記事の「8. スタンドファームで今使っているツール」に記載しています: Misoca開発プロセスの今までとこれから | 無料の請求書・見積書・納品書の作成管理サービス Misoca(みそか))
コミュニケーション
チャットツール:Slack
Misocaでは業務連絡、仕様の相談、雑談、あれやこれやをSlackでこなしています。 Misoca内の非同期コミュニケーションでは、Eメールは全く使いません。
Slackの優れている主な点は以下の通りです。
- 他サービスとの連携のしやすさ・拡張性の高さ
- シンプルですっきりとしたUI
- マルチプラットフォーム(モバイルアプリもシンプルで使いやすい!)
Slackでは任意の絵文字を登録できるのでこんな使い方もできます。
ビデオチャット: Google+ Hangouts
リモートワークを推進するMisocaでは、朝会や打ち合わせ(チーム内、チーム外)、 その他ちょっとした同期的コミュニケーションはHangoutsを使っています。
多人数が参加できること、画面共有が容易であることが魅力ですね。
過去にはsqwiggleも利用していましたが、画面共有ができなかったり(当時)して、今はすっかりHangoutsがメインになりました。
広角カメラと良いマイクとスピーカーがオススメです!
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- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 2人 クリック: 21回
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情報共有: Qiita:Team
Qiita:Team - みんなが手軽に書ける情報共有ツール
Markdownでささっと書ける情報共有ツール。 日報や議事録・仕様のまとめに活用しています。
MisocaチームがどうやってQiita:Teamを使っているのか、詳しくはMisoca開発チーム:小久保の発表資料をご覧ください。
タスク・課題管理
Trello
シンプルなUIと軽快な操作が魅力です。付箋感覚で使えます。
タスク管理だけでなく、ブレインストーミングやKPTによるふりかえりにも利用しています。
過去にはPivotalTrackerを使っていましたが、付箋感覚で柔軟に使えるTrelloに移行しました。
分析
MixPanel
MixPanelを活用し、日々のUX改善に役立てています。
数値を背景に議論ができるので、とってもよいですね。
VCS
Github
ソースコード管理はGithubです。リポジトリに何か動きがあると、Slackに通知を投げる設定をしています。
CI
Jenkins CI
社内ネットワーク内のマシンにJenkinsのサーバーを立てています。
ビルドの開始・終了の通知をSlackに投げています。
ビルド設定は「秘伝のタレ」感が増してきているこの頃…。
エラー管理
Errbit
エラー発生時には当然Slackに通知を投げているのですが、複数のエラーが連発した場合や、夜間に発生した場合の見逃しを防ぐために使っています。
将来的なことを踏まえて、bugsnagなどの有料サービスを使うことを検討しています。
その他
Chromecast
オフィスでの画面共有、BGM(YoutubeのTVキューが便利!)に使っています。
過去にはApple TVを使っていましたが、調子が悪かったのでChromecastに移行しました。 おかげで非Macユーザー(私だけ)にも優しいオフィスになりました。
最後に
個々のツール・サービスについての詳細記事や他のサービスと比較した内容を今後書いていく予定です。
Misocaの開発チームでは、優れたツール・サービスがあれば貪欲に取り入れていきますので、一年後にはがらっと変わっている可能性もありますね。 オススメがありましたらぜひ教えてください!
*1:Misoca本体で使っている技術やプラットフォームについては別記事で書こうと思います