この記事は弥生 Advent Calendar 2025の 3日目(シリーズ 1)のエントリーです。
こんにちは。弥生でエンジニアをしている福嶋です。
家系ラーメンに醤油ではなく塩があることを知ってから塩にハマってます。さっぱりしつつもコクがある感じがおいしいんだよな...
はじめに
1 つの AWS アカウントで複数の環境を運用していると、各環境ごとにいくらコストがかかっているか把握するのって結構大変ですよね。以前は環境ごとに個別にコストを確認する必要があったんですが、2025 年 8 月 20 日から AWS Billing and Cost Management でカスタマイズ可能なダッシュボードが一般提供開始され、複数環境のコストを一覧で確認できるようになりました!
参考: AWS Billing and Cost Management で、カスタマイズ可能なダッシュボードの提供を開始
以前の課題
複数の環境を 1 つの AWS アカウントで運用している場合、各環境のコストを把握するためには、こんな感じで 1 環境ずつ確認していく必要がありました:
- AWS Cost Explorer にアクセス
- タグやリソースグループで環境を絞り込む
- 各環境ごとに個別に確認作業を繰り返す
- 結果を手動で集計・比較する
環境数が増えるほど、この作業を何度も繰り返す必要があって、地味に面倒でした。確認作業だけで結構な時間がかかってしまいます。
ダッシュボード対応による改善
2025 年 8 月 20 日から一般提供が開始された AWS のコスト管理ダッシュボード機能により、めちゃくちゃ便利になりました!
一覧表示で一目瞭然
複数の環境のコストを 1 つのダッシュボード上で一覧表示できるようになったので、各環境のコストを一目で比較できるようになりました。

これで以下のようなことが簡単にできるようになりました:
- 環境ごとのコスト推移の比較
- 予算超過の早期発見
- コストが突出している環境の特定(「あ、この環境やばい!」みたいな)
作業効率が爆上がり
以前は環境数分の確認作業が必要でしたが、一度のアクセスで全環境のコストを確認できるようになりました。確認の時間が大幅に短縮できて、その分、他のことに時間を割けるようになったのが嬉しいポイントです。
継続的なモニタリングが楽に
ダッシュボードを定期的にチェックするだけで、各環境のコスト変動を継続的にモニタリングできるようになりました。異常なコスト増加も早期に発見できるので、「あれ、今月の請求額やばくない?」みたいな事態を未然に防げます。
実践例
実際の運用では、こんな感じで使っています:
- 日次/週次のモニタリング: ダッシュボードを定期的にチェックして、予期しないコスト増加がないか見ておく
- 月次のモニタリング: 環境ごとのコストを比較して、最適化の余地がある環境を特定する
まとめ
AWS のコスト管理ダッシュボード機能により、複数環境のコスト管理がかなり楽になりました。1 環境ずつ確認する必要がなくなり、一覧化された情報で効率的にコスト管理ができるようになったのは本当に助かります。
余談ですが、今年5月頃にニンテンドーミュージアムに行きました。妻が同じ年齢なので、ゲームの思い出を1本ずつ一緒に語ることができてとても楽しかったです。(お土産は爆買いしました)



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