Microsoft Developer Dayに参加して、何を始めるか

この記事は弥生 Advent Calendar 2024の4日目の記事です。
弥生のシステム開発で、CTL(チーフテクニカルリーダー)をやっているkurokiです。

先日の11月6日(水)、大手町で開催されたMicrosoft Developer Dayに参加してきました。
「AIで開発者の力を最大限に引き出す」というサブタイトルが付けられているように、生成AIが中心の技術カンファレンスでした。

弥生にはMicrosoft CopilotGitHub Copilotの活用方法を研究するグループがあるのですが、せっかくなのでメンバーを誘って皆で参加してきました。
実は自分たちだけで研究していたときは行き詰まりを感じていました。ちょっと生成AIに対するテンションも落ち気味だったのが正直なところです。
ですが、このカンファレンスで受けた刺激は強く、「よーし、またやろう!」という気持ちが復活したのでした。

その詳細は明日12/05(木)、明後日12/06(金)のアドベントカレンダーでグループメンバーから発表されますが、私からは「刺激を受けてから、その後どうする?」というテーマでblogを書いてみます。

まずは懇親会


グループメンバーで懇親会。リモートワーク中心なのでリアルでの交流の場が貴重です!

研究グループのメンバーは、フルリモートで働いているメンバーもいて、リアルで会う機会はなかなかありません。
せっかく集まった機会は逃さずに、飲ミニュケーション(←死語)をするのでした。

10時半から17時過ぎまでガッツリとセッションを受けたあとなので、疲れた頭と身体にビールが染みわたります。
それぞれのセッションで興味を持ったこと、もっと調べてみたいこと、自身が思った感想などを語り合いながら、懇親会で楽しく語り合うのでした。

ブレインストーミング

ブレインストーミング中。各自がやりたいことを付箋に書き出して、ワイワイガヤガヤしながらグルーピングしています。
翌日の朝は9時から、秋葉原のオフィスに集合してブレインストーミングを行いました。 「我々の開発環境を改善するために取り組めることはないだろうか」というテーマで、グループで直近やりたいことを付箋に書き出し、ホワイトボードに貼り付けていきます。

いろんな意見が出てきました。こういう作業はリアル向きですね。


昨晩親睦を深めた効果もあって、ワイガヤの雰囲気。様々な意見が挙げられて、活発に意見交換が行われました。
こういう検討はリモートではやりづらいので、リアルの良さを感じますね。

ネクスト アクション

ブレインストーミングの結果、我々は以下のアクションを実行することにしました。

  • GitHub Copilot: 改善活動は一人一つノルマ
  • Azure AI Studio: 1ヶ月の期間で各自が興味を持ったテーマを調査し、解像度を上げる

ちなみに弥生では、製品開発の10%の時間をこういう活動に使用することができるようになっています。
そして、これらの活動成果はまた後日書きたいと思います!

社員募集

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リモートワーク&フレックスという柔軟性のある働き方ができる企業です。オフィスワークとリモートワークを組み合わせる「ハイブリッドワーク」も、社員の意思で選択可能です。

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