どうも、Misoca開発チームの @snowsunny です。
昨年の7月にMisocaに再ジョインした話を書かせて貰った者です。
自分の都合で、4月いっぱいでまたMisocaから旅立つ事になったので、今回は再ジョインのまとめとして、10ヶ月間でMisoca内起こった事、思った事を書いていきたいと思います。
人が増えた!!🎉
10ヶ月間で一番変わったなーと思う所であり、Misoca開発チームの文化に大きく影響を与えていると思います。
昨年の7月から今年の5月までで、開発者の人数が倍近く増えています!
自分が入った時点では、オフィスにある机や椅子、モニターにも空きがあったのですが、現在はそれでは足りなくなってきて新たな机、椅子、モニターが増えました。
オフィスにくる人だけでもその状態なのですが、リモートワークで働かれる方も増え、朝会等でGoogleハングアウトを開くと右下に多くの人のカメラ映像や、アイコンが映っていて「人増えたなー」と実感しています。
新しい人達がもたらす空気はとても新鮮で、それによって社内のコミュニケーションやプロセス、コードの見直し等、色々な事がドンドン改善・修正されていきました。
Misocaに入るまでは、同じ顔ぶれの少人数でずっと開発をする事が多かった自分としては、とても楽しい体験でした。
プロジェクトの概念の導入
これが導入されるまで、Misocaでは開発チーム全体での朝会や、ふりかえり、タスクの相談等を毎朝行っていたのですが、全てを一括で行っていた為、冗長に感じる事があり開発チームの中で大分負担になってきていました…。
そこで大きな目標に合わせて細分化された、プロジェクトと言う概念が導入されました!
プロジェクト毎に朝会やふりかえり、相談を行う事で、冗長に感じる時間を無くし、ミーティングの時間を大幅に縮小する事ができました。
前述の人が増えた事によって出来る事が増え、現在Misocaでは開発だけで4つのプロジェクトが同時進行しています。
この概念はずっと生き続けていて、現在のMisocaの開発には必要不可欠な物になっています!
詳しくは下記の記事をご覧下さい。
スクラム開発の実践
プロジェクトに分かれた事で、開発プロセスとして新たな試みを行いやすくなり、受発注プロジェクトで試験的に始まったのがスクラム開発でした。
前職でスクラム開発を行っていた人が居て、その人を中心にやり方が整備されて皆で実践していった感じです。
具体的には全員でプランニングポーカーでストーリーポイントを見積もって、スプリントのベロシティーを計測してバーンダウン&アップチャートを作って進捗確認をしたり、スプリントレビューで成果を振り返ったりしています。
最初は受発注プロジェクトだけで使われていた手法だったのですが、受発注でのノウハウが開発チームに共有され、現在は他のプロジェクトでもそのプロジェクトに合った方法に変えながらスクラム開発が行われる様になってきました。
こう言う新しい実験的な試みをドンドンやらせて貰えるMisocaの開発環境は本当に素晴らしいなーと思います!
自分としては「スクラム開発」って言う名前だけは知っていたのですが、実際に使ってみた事は無くとても新しい体験でした。 特にプランニングポーカーでの見積もりで全員の認識の齟齬を無くしたり、バーンダウン&アップチャートを作って進捗確認するのはとても分かり易く良いやり方だと思うので、Misocaを出た後の仕事でも是非活かしていきたいな思っています!
その他
等々、他にも色々あったですが、それはまた別の機会に。
まとめ
再ジョインして10ヶ月経ちましたが、その10ヶ月間で、Misocaの開発プロセスや環境は大きく変わっています。 もう最初にどんな感じで開発を進めていたのかハッキリ思い出せないくらいです…w
そしてその変化は良くなる為の物であり、Misocaは現在進行系で変化し続けています。 1年後くらいのMisocaの開発環境は、また大きく違うより良いものになっているんだろうなーと確信しています。
こう言う変化を続けるMisocaで働けたのは、開発者としてとても楽しく、とても良い経験になりました。
5月からMisocaを離れるのですが、Misocaで得られた経験を活かして違う仕事に邁進していこうと思います!💪
Misocaの皆様へ
再ジョインしてからの10ヶ月間、ご迷惑をおかけする事も多かったと思うですが、色々な経験をさせて頂いて感謝の念でいっぱいです。
またどこかでお会いする機会があったら仲良くしてやって下さい。
本当にありがとうございましたー! 👋 😊