この記事は 弥生 Advent Calendar 2023 の23日目の記事です。
みなさまこんにちは。弥生の情シスでぶちょーやってます、あけちです。
エンジニアに紛れてre:Invent2023に参加してきました。
2023年も前年に続き弥生エンジニアが #reinvent に参加しています。
— 弥生株式会社エンジニア情報 (@yayoikk_dd) 2023年11月29日
素敵な学びの機会になりますように。#aws #reinvent2023 pic.twitter.com/BrdxQrBzXo
キーノートを中心に見つつ、Innovation Talkなど今後出てくる技術の勉強です。
キーノートではこれまでのAWSの取り組みをふりかえりながら今後のロードマップの説明があるため、なぜそれをリリースするのか、どこに向かっているかをよく理解できます。
(実際には英語力が足りないので理解があとでリリースされる日本語訳とセットで理解です。)
今回のキーノートで一番熱かったのは「Amazon Q」の発表でした。
Amazon Qはコーディング支援やコードの自動変換、コンタクトセンター支援など幅広くサポートしてくれる生成AIです。
これは開発からお客さまに提供しているサービス、社内のシステムへの応用など全方位で活用できるサービスと感じました。
発表を聞いている間は、Amazon Qはお客様にこんなサービスを提供できるのではないか?社内でこんな活用をしたら面白いかも といった想像を掻き立てるには十分な内容でした。
これからエンジニアにAmazon Qをしっかり勉強してもらって社内外に活路を見出していってほしいと思います。
参加してよかったと思うこと
技術的なことは参加したエンジニアに任せるとして、ここからは私の観点でre:Inventに参加してよかったなと思うことを3つ挙げたいと思います。
イベントの規模の大きさ、パワーを直に感じられる
世界中から約40,000人のエンジニアが集まるイベントは他に聞いたことがありません。この空気感は現地でしか感じられないものだと思います。
会場の大きさ(街中が会場)や、対応するスタッフの多さなどこれだけの準備をするのは相当な工数がかかるのは容易に想像できました。
本当に すごい の一言に尽きます。
一番驚いたのは早朝に開催された5kmマラソンでした。片側2車線の結構大きな道路を通行止めにして開催されていました。早朝とは言え道路を貸切るというのはただただ驚きでした。
参加したエンジニアのモチベーションがかなり上がる
イベント期間中は常に最新情報に触れ、普段聞けない話を聞けるというのはエンジニアにとって刺激的だと思います。
滞在期間中一緒にいったエンジニアはみんな本当にいい顔をして当日のセッションの情報共有をしていました。
チーミングができる
滞在期間中は嫌でもコミュニケーションをとる時間が増えます。
普段の業務では話さないメンバー同士が事前の準備を含め、当日得た情報からプライベートなことまで多くのことを会話するようになります。
会話が増えることで、その人の人となりがわかるのでチーミングには最適だと感じました。
これから新しいことを始めたい、大きなプロジェクトを推進したいというチームがあれば、チームで参加するのは大きな意義があるのではないかと感じています。
まとめ
とりとめのないことを書いてしまいましたが、私から伝えたいのは3点です!
- いくとめっちゃテンション(+モチベーション)あがるよ!
- いきたいけどどうしようかな、、、と迷っている人は絶対手を挙げたほうがいいよ!
(英語が… と思っている人でもなんとかなるよ!) - (特に上司の方向けに)行かせたいけどお金が… と思っているなら行かせたほうがいいよ!
かかるお金以上のものを持って帰ってきてくれます
迷っている方は是非来年立候補してみてください。
来年は2024/12/01~12/06に開催するようです。もう来年の予定が決まっているってすごいですよね。それだけ準備に時間がかかるものだと思っています。
おまけ
今回の渡航にあたってのメモを書き留めておきますのでなにかの参考になればと思います。
(英語が苦手なおじさんの観点で書いていますので当てはまらない場合があります。)
英語
- 一緒にいくメンバーに1~2名英語ができる人がいると安心だが、日本人の現地スタッフの方もいるので、なんとかサポートはしてもらえる。
いざとなったらGoogle先生に頼れる。(私も何度もお世話になった。) - 同時通訳してくれるセッションもあるので、必要に応じて翻訳レシーバーを借りられる。
ただ、熱気を感じるのであれば、わからなくても直接英語で聞く方がおすすめ。
食事
- 朝、昼は会場で用意されているため、特に考慮する必要はない。
※がっつりアメリカンを楽しみたい方は各自で考える必要あり。
※軽食があるため、食べることには不自由しない。 - 夜は滞在期間中のイベント(今回はJapanツアー、re:Playに参加)があるため、毎日必要なわけではない。
イベントではステーキは出てこないため、ステーキは別途確保する必要あり。 - 軽食(お菓子+コーヒー、ジュース)も常に用意されているので小腹も満たせる。
- 現地で水を買うと高いのでドラッグストアでペットボトル複数本がパックになっているものを買ってみんなで分けるのがおすすめ。
会場にはいたるところに給水所があるので、ボトルに補給するのもおすすめ。
体力
- 日本からの移動に相当時間がかかるため、体力もそれなりに使う。
- 時差ボケがボディブローのように効いてくる。
- 日中英語を聞き取ろうとして脳が活性化、海外にいる緊張感からか睡眠が浅く、時差ボケがなおらない。
(日中眠くなる) - ホテルにバスタブがなかったので、疲れがとれない。
夜眠れず、疲れがとれないため、日に日に疲れていく感はありましたが、なんとか1週間乗り切れました。
弥生では一緒に働く仲間を募集しています。