英語ができない人間のAWS re:Invent 2024 初日体験記

はじめに

こんにちは、商用インフラチームのいまいずみです。
このブログは弥生 AdventCalendar 2024 の18日目の記事です。
本記事では英語が全くできない私が re:Invent に参加し、初日をどのように過ごしたのかお伝えできればと思います。

AWS re:Inventとは

AWS re:Inventは、AWSが主催する学習型カンファレンスです。AWS re:Inventでは、基調講演、トレーニング、認定資格、2,000以上のテクニカルセッション、Expo、時間外イベントなど、様々なイベントが開催されます。 AWS re:Invent 2024 FAQs | Amazon Web Services

ざっくりタイムスケジュール

時間
05:00 起床
06:30 ~ 07:00 移動(MGMで迷子 )
07:10 Venetian 到着
07:25 Wynn 到着
08:00 ~ 10:00 セッション 1
11:30 ~ 12:30 セッション 2
14:00 ~ 認定者ラウンジで意見交換
16:00 ~ Expo
19:00 ~ KeyNote 初日
25:00 就寝

起床

朝は早いです。アメリカにいる間は平均5時起きとか。
別日に5Kレースも参加しましたがその日は4時半起きとかだった気がします。

移動

私は初日の8:00からワークショップを予約していたため、いきなりメンバーとは別行動でした。
会場の1つであるMGMグランドホテルに泊まりましたが広い。
ここで30分迷い、ゆっくり朝ごはんを食べる時間が無くなりました。。。
会場のホテルにはAWSのTシャツを着た方がいるので、英語が喋れないとか関係なく恥ずかしがらずにさっさと聞きましょう。
ちなみにMGM ~ 他会場 はどこに行っても最速でバスで10分程度かかります。
会場内を歩くだけでもかなりの歩数となるので、目的の会場まで歩くなんて馬鹿な事はやめましょう。
いや、ほんとまじで。

移動中のバスからの風景。F1開催の名残がありました。

Venetian到着

SWAG(記念品)受け取るためにVenetianにバスで移動しました。
(会場の詳細は本ブログでは説明を省きます)
パーカーと水筒がもらえました!(照明が薄暗く青いのでパーカーが青く見えますが、実際はベージュのパーカーです。)

SWAGの水筒とパーカー

ちなみに水筒に関しては初日に口が開かなくなってしまいました( ;∀;)
一緒に参加していた弊社パワー系エンジニアの木村さんでも開けられなかったため泣く泣く現地で処分しました。(パワー系エンジニアのブログはコチラ
中に水も入っていて、結局空港のセキュリティに引っかかるししょうがない。。。

Wynn到着

WynnはVenetianとは徒歩移動できるので、その辺のスタッフにめっちゃ聞きながら移動。
朝から迷ったせいで朝食の時間がなかったので、5分でクロワッサンとベーコンと卵とコーヒーを流しこみました。

XNT306 : From diagram to code: Automate IaC Code generation with Bedrock

最初のセッションはこちらでした。

Learn how to use generative AI to automate code generation, reduce manual effort, and increase development speed. In this workshop, get hands-on experience developing an end-to-end .NET 8 application using Amazon Bedrock, AWS Lambda, and Amazon API Gateway. Use Amazon Bedrock to generate infrastructure as code (IaC) directly from architecture diagrams and then, with agents, use the code to automatically create the infrastructure. Learn security best practices and how to use Amazon Bedrock within your .NET applications to enable seamless integration with generative AI models. You must bring your laptop to participate.

Bedrockでの基礎モデルとの対話とカスタマイズとAmazon Q Developerでの Visual Studio Codeの統合機能としてコードの理解と生成についてのワークショップに参加しました。
ざっくりいうとアーキテクチャ図からIaCコードを生成、もしくはそのままリソースを作成するようなシステムを作成を体験するワークショップとなります。
同じテーブルに日本から来た方がいたので談笑や会話しつつワークショップを進めていました。
ちなみにワークショップは最後まで終わりませんでした。残念。。。

ケータリング

日本のイベントだとなかなか見られない光景ですね。
当たり前のように飲み食いしながらみんな移動していました。このあとコーヒー片手にCaesars Forumへ移動。

ケータリング

ARC308 : Harnessing generative AI to create & understand architecture diagrams

2つめのセッションとなります。またワークショップに参加してきました。

This builders’ session explores using generative AI to create and comprehend architecture diagrams, a critical aspect of software design and communication. Diagrams are often image data, custom formats of drawing programs, or text-based representations from diagram-as-code tools. Techniques are used from two different layers of the generative AI stack, Amazon Q Developer and foundational models on Amazon Bedrock. Chat-based workflows first understand and analyze existing diagrams, and then ask follow-up questions about best practices. New diagrams are created using diagram-as-code formats. Leave with practical strategies for harnessing generative AI in your software architecture workflows. You must bring your laptop to participate.

生成AIを使ってアーキテクチャ図やの分析や作成を実施するセッションでした。
1つ目のワークショップと似ていますが、今回はアーキテクチャ図を作成するために生成AIを利用するワークショップとなります。
私のテーブルではディスカッションや質問が多く、翻訳機を駆使しながら内容は理解できましたが会話の中には入れず。。。
次回行く機会があるなら、英語を頑張ってコミュニケーション取れるようにしていきたいなと強く思いました。

昼ごはん

よくわからずランチボックスを選択。
さすがアメリカと言わんばかりのサイズ。あとリンゴ丸々1個⁉
写真には入っていませんが、これにフランスパン1本分のサンドイッチ入ってました。
お腹いっぱいです。

認定者ラウンジ

Venetianに戻り、認定者ラウンジに行きました。
特典をもらって、たまたま前職の先輩であるAWS Ambassadorの方がラスベガスに来ていたのでお会いしました。
その方の紹介で日本の他の AWS Ambassador の方たちと名刺交換、意見交換していました。
一番盛り上がったのが今回のre:Inventで発表されたAWS Data Transfer Terminal について。
こちら用意されている広い部屋に机と光ケーブルしかなく、機器の持ち込みなどは自分で運び込むらしい。(笑)
他にもいろいろ意見交換でき、楽しかったです。

特典。全冠目指して頑張ります。

2年ぶり前職の先輩との写真

Expo. のレセプションに参加

初日のExpo. ではウェルカムパーティーのような感じで、軽食とお酒も配られていました。
会場内まわっていろいろグッズをもらってきました。
中でもRed Hatの赤帽はインパクト強かったですね。
ちなみに会場で赤帽被っているのは日本人ばかりでした。

ExpoでもらったTシャツや赤帽

KEY001 : Monday Night Live with Peter DeSantis

1回目の基調講演はAWSのデータセンターに設置されているハードウェアやストレージを詳しく説明した内容でした。
たまたま隣に自治体で勤務されている日本人の方が座られていたので、KeyNoteはほどほどにいろいろ意見交換させていただきました!

KeyNoteの様子

食事、買い物、就寝

この後、イベント参加した弥生メンバーと合流し、食事・あと水を買いました。
結局就寝したのは25時くらいだったかと思います。
また次の日も 5:30 には起床です。

まとめ

今回は初日に絞ってre:Inventの過ごし方を紹介させていただきました。
運に恵まれいろいろな方とコミュニケーションを取ることができ、最高に楽しいイベントでした!
なかなか他社の方とビジネス抜きでAWSの技術について話せる機会もないので、それだけでも参加した価値のあるイベントだったなと思います。

移動やセッションでは英語翻訳も精度が上がっているので、英語はそこまでできなくても心配ないと実際に参加して感じました。
買い物などのコミュニケーションもボディランゲージとかで何とかなります。
ただ英語ができれば世界中のエンジニアとコミュニケーション取れたので、もし次回行く機会があれば英語で会話したいですね。
これを読んでいる方で、もしre:Inventに参加できる機会があるのであればぜひ参加してみてください!

参加報告会のお知らせ

1月のもくテクでre:Inventで学んだ内容について話します!ぜひご参加ください。

mokuteku.connpass.com

社員募集

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