弥生アドベントカレンダー2024ふりかえり

この記事は弥生 Advent Calendar 2024のシリーズ2、25日目の記事です。

プレゼントもらえた?
こんにちは、かとあず(@kato_az)です。
弥生でQAエンジニアをしている傍ら、弥生開発者ブログの運営や弥生株式会社エンジニア情報X(旧Twitter)の中の人をやっています。

弥生アドベントカレンダー2024 とは

今年もQiitaの「Organization」カテゴリーでアドベントカレンダーを作成し、弥生メンバーがブログリレーをしました。
「業務に直接関係あること、ないこと」を書いた弥生エンジニアのたくさんのブログが公開されました。
ぜひご覧ください。
qiita.com

ふりかえり

「弥生アドベントカレンダー2024」を「弥生アドベントカレンダー2024」でふりかえる件について

弥生アドベントカレンダー2024ふりかえり

当初は、アドベントカレンダーが12月25日に完了後、外部発表として弥生の取り組みを紹介する予定でした。
しかし、急遽12月23日に開催した弥生社内の部門でのLTでお話しすることになりました。

「12月25日までアドベントカレンダーが続くのに23日にふりかえりをテーマにLTをするの?」と感じる人もいたかもしれません。
それでも、「鉄とふりかえりは熱いうちに」。タイミングを逃さないことをモットーに、 実行しながらふりかえっていくスタイルです。

部門でのLTに関しては、弥生アドベントカレンダー2024の20日目と23日目で、新卒入社1年目の野溝さんと矢谷さんが紹介されています。
ぜひこちらの記事もご覧ください。 tech-blog.yayoi-kk.co.jp

tech-blog.yayoi-kk.co.jp

弥生アドベントカレンダーの参加者情報

去年2023年までは「シリーズ1」25記事の登録が完了するのが11月の最後だったのですが、今年2024年は11月12日に25記事の登録が完了していました。すごい。
このため、弥生のアドベントカレンダーとしてははじめて「シリーズ2」を作成し26記事以上の参加を募集することになりました。

アドベントカレンダー記事数と参加者数(見込み)
大盛況のアドベントカレンダー、弥生は2018年から参加しています。
最初の2年は複数の会社が合同で実施しているところに参加している状態で、3年目の2020年から主体となって実施しています。
アドベントカレンダー実施は連続7年
年々アドベントカレンダーが浸透していって参加が増えている印象がありました。しかし、数値で見ると、2018年と2024年ではエンジニア人数が約2倍、アドベントカレンダー参加人数も約2倍ということで、参加割合の推移はあまり変わっていないということがわかりました。
2018年から2024年でエンジニア数が2倍、アドベントカレンダー参加者数も2倍
何年か続けているうちに「常連だけの内輪ネタお祭り」になりそうですが、「弥生アドベントカレンダー2024」は参加者のうち、過半数は初参加でした。
初参加が半分以上

運営メンバーがやってきたこと

寄稿者に向けての取り組み、運営内の取り組み、それぞれ3点紹介します。

寄稿者に向けての取り組み

  1. とにかく周知
    複数の場で周知し、社内でアドベントカレンダーを全員が知っている状態を目指しました。
  2. 個別にアプローチ
    「●●さんのあのLTについて、もっと読みたい」「社内で表彰されていたこと詳しく教えて」などなど、普段のみなさんの活動を見ながらブログに書いてほしいことをお願いしました。
  3. Slack、はてなブログで盛り上げ
    公開後には意識的にリアクションして社内での盛り上げを意識しました。ブログを書いてよかったと思えるようにしていきました。
    寄稿者に向けての取り組み3点紹介

運営内での取り組み

  1. 準備は10月から
    「弥生でアドベントカレンダーやると思わず他のアドベントカレンダー登録しちゃった」や「急に周知されてもブログ書くのが間に合わない」ということにならないよう、入念に準備し、11月早々に参加表明してもらえるように準備しました。
  2. みんなで参加を
    エンジニアだけのお祭りに閉じないよう、全社のSlackで見えるようにしたり、絵が描けるメンバーにカバー画像をかいてもらいました。
    もくにゃんかわいい。
  3. 接点を増加
    弥生開発者ブログやアドベントカレンダーの存在に気づいてもらうため、弥生株式会社エンジニア情報Xにてブログ情報を投稿しています。
    まだまだフォロワー数の少ないアカウントではありますが、知っていただくために試行錯誤しています。
    運営内の取り組み3点紹介

偶然発生したこと

運営が狙っていたわけではないことでもよいことがたくさんありました。
特に、フルリモートワークを採用している弥生では部門が異なる人同士のコミュニケーションが難しいと感じます。
ブログをとおしてレビューアーとレビューイーでZoomミーティングをしたり、投稿記事のリアクションから話が広がったりしたのは、よいことだったと感じています。
今後、業務上で連絡を取り合うときに「ブログのあの人」と思い出すことでスムーズに会話が進むかもしれません。

狙っていたわけではない、よかったこともたくさん。

今後の取り組み

12月以外のブログ投稿数が増えていないこと、公開までのフローが煩雑になってしまっていること、運営メンバーの交代が発生するので引継ぎが必要なことを挙げています。
2025年改善ネタです。

次の施策を考えないといけない
完成形ではない状況ではありますが、それでもアドベントカレンダーは大盛況でした。

まとめ

弥生開発者ブログ運営で、弥生開発者ブログとアドベントカレンダーの取り組みをふりかえりました。
2025年はどんな1年になるでしょうか。お楽しみに。

弥生アドベントカレンダー2024まだ読んでいないという人は、ぜひ気になるタイトルの記事を1つ読んでみてください。
qiita.com

また1年後!



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弥生のエンジニアに関するnote記事もご覧ください。
note.yayoi-kk.co.jp